国連世界食糧計画(WFP)の「学校給食プログラム」への支援を強化するために、WFPの日本での公式支援窓口である国連WFP協会(神奈川県横浜市)が行っている募金キャンペーン。世界各地の開発途上国で飢餓に苦しむ子どもたちを救い、教育の機会を広げることを目指す。2011年11月、「子どもたちに栄養と希望を。」を合言葉に開始され、個人募金のほか、企業にも協力を呼びかけている。賛同する企業には、商品にキャンペーンマークを付けてもらい、その売り上げから一定割合を寄付してもらう。レッドカップの名は、WFPが給食の容器として使っている赤いコップにちなむ。WFPは、年間32億ドル(約270億円)の資金があれば、空腹のまま学校に通っている世界の子ども6600万人に給食を提供できるとしている。