2010年6月21日から環境省が始めた、朝型生活への転換で二酸化炭素排出量の削減を推進しようとするキャンペーン。「朝から、気持ちよく始めるエコ。」「夜には、ゆっくり休んでエコ。」をテーマに、早寝早起きの健全で充実したライフスタイルを提案し、同時に不必要な夜の電力消費を抑えることをめざしている。環境省の試算では、夜の電気使用を1日1時間減らした場合、年間1世帯あたり、照明なら約85kg、エアコンなら約58kg、テレビなら約165kgの二酸化炭素を削減でき、全国全世帯では約870万トンの削減効果が見込める。キャンペーンは1年間にわたり展開する予定。環境省は、朝チャレ!のホームページを開設し、たとえば「朝日浴して外気を吸う」「朝ご飯を食べる」「音楽やラジオで目覚める」といった朝型生活への切り替えのための工夫やコツの提案や、キャンペーンへの賛同企業・団体の募集、その活動の紹介などを展開していく。