JR東京駅構内のエキナカ商業施設。2007年10月25日開業。丸の内側と八重洲側を結ぶ中央コンコース地下1階、約4500平方メートルを開発、商業・サービス施設スペースは1500平方メートル。そこに全国から集めた飲食店、和・洋菓子店などのほか、期間限定で開設される販売企画スペースなど47店舗が並ぶ。うち37店がエキナカ初出店という。英会話と手話の対応可能なスタッフが、ホテルのコンシェルジュのように、駅構内、鉄道はもとより観光やイベント情報を案内する「ステーションコンシェルジュ東京」や、米ドルやユーロ、中国元など31の通貨に対応する外貨両替所、有料で荷物を預かったり、冷凍・冷蔵食品を含めた宅配ができる「クローク」が設置されている。名称は「grand(壮大さ、最高位)」と「station(駅)」「status(品格)」「start(出発)」「stage(舞台)」の「sta」を組み合わせた造語。運営はJRグループの鉄道会館が行う。