子どもの教育資金の積み立てを目的とした金融商品で、生命保険に分類される。保障内容は、販売する保険会社によって異なるが、契約時の予定利率が継続される確定利回りの商品であること、満期時までに契約者（親）が死亡した場合は以降の保険料の支払いは免除され、かつ満期時には契約時の保険金を満額受け取ることができるなどの特徴がある。商品のタイプとしては、貯蓄優先の貯蓄型と、契約者である親や子どもの保障が付いた保障型の2種類に分けられる。保障型の場合は、契約者が死亡したり子どもが入院したりした場合などの保障が手厚い分、返戻率が100％を割ることが多いので注意が必要。返戻率とは、払い込んだ保険料の総額に対して受け取れる満期保険金の割合のこと。また、契約時の予定利率が低い場合は、貯蓄性が低くなるといったデメリットもある。