おしゃれをすることによって起こる皮膚炎やかぶれ、アレルギーなどの健康被害。化粧水やファンデーションなどメーク用品による皮膚のかぶれ、アイメークのビューラーによる金属かぶれ、つけまつげの接着剤によるかぶれ、ヘアカラーのカラーリング剤による接触性皮膚炎、ピアスによる金属アレルギーや消毒薬によるかぶれ、ケロイド、耳たぶの変形、穴からの感染で炎症が続いて腫れあがるピアス肉芽腫などがある。さらに、マニキュアや除光液、つけ爪の接着剤などネイルによって起こる二枚爪など爪の変形や感染症、タトゥーの色素によるかぶれや針からの感染症、人工的な日焼けによるしみ、そばかすや、皮膚がんの発生率の増加などが挙げられる。メークやおしゃれの低年齢下によって中高生や小学生などのトラブルも増えており、問題視されている。