インターネットを使った疑似国民投票サイト(http://zzhh.jp/)。ジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介が代表を務めている、有限会社ネオローグ(東京都)が2012年12月に立ち上げた。「ゼゼヒヒ」は、サイト上に上げられた質問について、「はい」か「いいえ」などの二択で投票し、かつその理由をコメントとして記述することができる。回答はコメントとともにサイト上の投票結果画面に表示されるので、他人のコメントに対して「同意!」をクリックすることも可能。Twitterと連動しており、投票するにはTwitterのアカウントでログインする必要がある。ログインすると「マイページ」が自動的に作成され、自分が投票した質問と回答が一覧で表示されるようになる。また、一度行った回答に対して、あとから気持ちが変わった場合、変更できるのが大きな特徴となっている。質問の内容は、日常にかかわるものすべてで、政治や法律といった堅いものから、ゲームやテレビなどのエンターテインメントまで多岐にわたる。たとえば、「第63回 紅白歌合戦開始。今年の紅白、あなたはどちらが勝つと思いますか?」「安倍内閣の経済政策『アベノミクス』。あなたは期待と不安、どちらの方が大きいですか?」など。