日本おさかなマイスター協会が築地市場で実施する資格認定制度。2007年10月に開講。消費者の魚離れが進むなか、魚介類の知識や料理法などを広く知ってもらうことを目的に創設された。消費者を対象とした「おさかなマイスター・アドバイザー(さかなの語り部)コース」と、水産関連業者のスキルアップを目的とした「おさかなマイスター(さかなの伝道師)コース」の2種類がある。指定の講座修了後に試験に合格すると、マイスターの資格と認定バッジが得られる。日本おさかなマイスター協会は、(財)水産物市場改善協会と(社)大日本水産会、全国漁業協同組合連合会の3団体で構成される。