NPO法人21世紀構想研究会が主催し、文部科学省や農林水産省などが後援する学校給食の全国コンクール。「食育の啓発」を目的に、全国の小中学校と給食センターが、地場の食材を使い工夫をこらした献立で、味や栄養価を競うもの。2006年11月に開かれた第1回に続き、2007年11月4日、東京の女子栄養大学で第2回の決勝大会が行われた。応募があった1169校(給食センターを含む)から、3次の予選を経て選ばれた全国6ブロック代表12グループが競い、千葉県匝瑳市野栄(そうさしのさか)学校給食センターが優勝、滋賀県の守山市立守山小学校が準優勝となった。優勝チームの献立は、児童・生徒がノリを巻く「自分で作るおにぎり」、いわし団子の入った「いわし満点汁」、薄焼きタマゴで7種類の野菜を巻いた「カラフルのさか巻き」などに加えて、デザートとして梨という内容。