日本機械学会が創立110周年記念に創設した、歴史に残る国内の機械を保存し、次世代に伝えるための認定制度。2007年8月7日に、初代新幹線(東海道新幹線0系電動客車)や、国産旅客機「YS11」、活版印刷機、ホンダの自転車用補助エンジン「カブ号F型」、マツダのロータリーエンジンなど25件を認定し表彰した。25件の内訳は、保存・収集された機械21件を始め、記録に残る機械関連文書類2件、機械のある歴史的な風景1件、機械を含む象徴的な建造物・構造物1件となっている。今後10年をかけて、技術の発展や、生活の向上に貢献した機械関連技術を毎年数件ずつ選定し、合計100件程度を認定する予定。