2009年12月7日から12日間、デンマークのコペンハーゲンで開催された「国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議」(COP15)に合わせて、12月5日にベルギーのブリュッセルからコペンハーゲン間を運行した特別列車の名称。主催は国際鉄道連合(UIC)で、COP15の開催に向けて、環境問題に鉄道が担う役割などをアピールする「Train to Copenhagen」キャンペーンを展開。そのキックオフイベント「UICアジア環境会議」が11月5~6日に京都で開かれた。気候列車は、ここで採択された「Joint Message」をコペンハーゲンのCOP15会場まで届けるもので、COP15参加者やUIC関係者など約400人が乗車。車内ではさまざまなパネルディスカッションなどが行われ、12月5日、9時10分にブリュッセル中央駅を出発、22時50分にコペンハーゲンに到着した。