東京都港区、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催の3Dプラネタリウム。正式名称は「スカイプラネタリウム~一千光年の宇宙を旅する」。2010年11月26日から11年2月13日までの期間限定で開催される。総合プロデューサーは、光学式プラネタリウム「MEGASTAR」シリーズを開発した大平貴之。従来のプラネタリウムのように、座席について地上から星空を眺めるのではなく、会場を自由に歩きながら宇宙で星空の中を散歩するような感覚を楽しむことをコンセプトにしている。会場は、六本木ヒルズ上空の星座と東京の夜景がスクリーンと模型でリアルに表現される1stゾーン、1000光年の宇宙空間を最新の天文観測データをもとに再現し、専用通路「ウォークスルー」を行き来することで地球内外から3次元の宇宙空間の奥行きを体験できる2ndゾーン、地球から137億光年離れた宇宙の果てまで移動するような疑似体験ができる3rdゾーンの3つに分かれており、専用メガネを使わずに3D宇宙空間を楽しむことができる。また、森タワーの屋上に用意された「スター★デッキ」では、望遠鏡を使って実際に夜空を観測することもできる。