家庭のパーソナル・コンピューターを親子で共有するための商品。玩具メーカーのバンダイとパソコン周辺機器メーカーのバッファローが共同開発した。コンピューターがインターネットに接続するのが当たり前となり、子供たちがネットワーク上のホームページを通じて、犯罪に巻き込まれる可能性が懸念されるようになっている。その対策としては、好ましくない情報を遮断するフィルタリング・ソフトを使用するのが最も効果的である。「ぱそこんキッズキー」はUSBポートにさし込むだけで、コンピューターを「キッズモード」と呼ばれる状態にする。同モードになると、モニター画面にはアニメーション・キャラクターが登場し、フィルタリング機能が働くようになる。設定によっては、ハードディスク内のソフトやファイルの使用制限、1日の利用時間制限などもできる。