中国の百度公司が運営する検索エンジン(サーチエンジン)のサイト。中国国内では世界最大手のGoogleやYahoo!を押さえ、60%以上のシェアを誇る。2000年1月にロビン・リーによって設立された。リーは、北京大学卒業後、ニューヨーク州立大学で学び、「ウォールストリート・ジャーナル」オンライン版のリアルタイム金融情報システムや、Infoseek社の検索エンジンの設計を担当した。日本でも法人を立ち上げ、07年3月より、日本語版のベータ版サービスを始めており、6月には元ソニー会長兼グループCEOの出井伸之が百度公司の社外取締役に就任した。日本語版は08年1月23日に本格サービスをスタートする。