気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京都港区)が行った、全国の雨男、雨女の実態調査。雨男、雨女は、その人が外出などをするとき、必ず雨が降るという人をひやかす呼び方。ウェザーニューズでは、梅雨の時期に雨を楽しむ企画「雨プロジェクト」の一環として、2010年6月21~23日に、調査を実施。全国の1万96人(男性41%、女性59%)の有効回答結果を発表した。「あなたは雨男、雨女ですか」という質問に「はい」と答えた人は、全体の32.9%だったことから、「日本人の3人に1人は雨男、雨女だった」としている。都道府県別で見ると、雨男、雨女がもっとも多いのは和歌山県の43.7%。続いて、石川県(41.3%)、島根県(40.0%)となっている。もっとも少ないのは山形県の21.4%で、続いて滋賀県(25.7%)、佐賀県(26.2%)だった。男女の比率では、雨男が29%、雨女は36%と、雨女のほうが多いことがわかった。