アメリカのフォークグループ「ピーター、ポール&マリー」のメンバー、ノエル・ポール・ストゥーキーが、北朝鮮による拉致被害者である横田めぐみさんの救出を願って作った歌。「ピーター、ポール&マリー」は「花はどこへ行った」「風に吹かれて」など数々の大ヒット曲で知られ、ベトナム反戦運動や公民権運動にもかかわった1960年代を代表するグループ。ストゥーキーは拉致事件を知り、またドキュメンタリー映画を見て衝撃を受け、被害者救出と解決を訴えて作詞、作曲。両親の悲しみや切なく苦しい思いを伝えている。2007年2月17日に来日、記者会見やコンサートなどで曲を披露した。同月21日に発売されるCDの収益金は横田夫妻の活動基金として寄付される。