2010年4月に小学館から創刊された学習まんが雑誌。学習まんがとは、ストーリーまんがに写真や図説などを補足し、子どもが楽しく学べるよう編集された書籍で、歴史や伝記、科学ものを中心に、国語や算数などの副読本的なものから趣味、雑学的なものまで様々なテーマを扱っている。集英社の「日本の歴史」「世界の歴史」や学研の「ひみつシリーズ」のほか、ドラえもんや名探偵コナンが登場する小学館のキャラクターシリーズなど、各社より発行されているジャンルである。「GAKUMAN plus」は、09年度末で休刊となった学年別学習雑誌「小学五年生」「小学六年生」の後継誌として、「楽しく好奇心を刺激する」をコンセプトに創刊された。B5判300ページ、小学校高学年から中学生を対象としており、当初は隔月発行となる。人物伝や科学、名作文学、時事問題、生活実用など、多彩なテーマのまんがを毎号10本以上掲載するという。学習まんがは韓国など海外でも人気があり、小学館では同誌を欧米やアジアなどでも展開していきたい考えだという。