セーリング競技種目のうち、Neil Pryde(ニールプライド社)のRS:Xを使用したウインドサーフィンのクラス。RS:X級は、1996年アトランタ大会から2004年アテネ大会までのオリンピックで採用されたミストラル社のミストラル級に代わって、新しく開発されたクラスで、北京オリンピックから新たに採用される。RS:Xのボードは全長286cm、全幅93cm、重量15.5kg、使用セールは男子が9.5平方m、女子が8.5平方m。ちなみに、オリンピックにおけるウインドサーフィン競技は、1984年のロサンゼルス大会で男子競技として初採用され、92年のバルセロナ大会からは女子競技が加わった。