FIFA(国際サッカー連盟)による女子サッカーの世界大会。第1回大会は1991年、女子世界選手権として中国で行われ、以後95年にスウェーデン、99年にアメリカ、2003年にアメリカと、4年ごとに開催。99年の第3回大会から女子ワールドカップに改称された。
2007年3月17日、第5回大会「FIFA女子ワールドカップ中国2007」の出場を懸けた予選のプレーオフ第2戦が行われ、なでしこジャパン(日本女子代表の愛称)は、メキシコのトルーカでメキシコ女子代表と対戦。1-2で敗れて1勝1敗となったが、日本でのプレーオフ第1戦(3月10日)を2-0で勝利しており、総得点で3-2とメキシコを上回ったため、5大会連続のワールドカップ出場を決めた。同年9月10日から中国で行われる本大会では、16チームが4組に分かれて1次リーグを争い、各上位2チームの8チームで決勝トーナメントを行う。組み合わせ抽選は4月22日に行われる。