7~8世紀ころから、チベット奥地のラマ僧院で、密教の修行法として行われていた、とされる儀式(体操)。両手を広げて時計回りに回転する、立てひざの姿勢から背をそらすなど、ごく簡単な5つ(6つとする場合もある)のポーズに呼吸法を組み合わせたもの。5つの体操を続けることで、ホルモンをつかさどる内分泌腺に対応する7つのエネルギーセンター(チャクラ)の回転が速くなり、健康の回復と若返りが可能になるという。アンチエイジングへの関心が高まるなか、有名タレントがテレビのバラエティー番組で紹介したのをきっかけに、ブームの兆しを見せている。