野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表チームの愛称。2008年11月12日、WBC日本代表チームの監督を務める原辰徳(読売ジャイアンツ)の監督就任会見で、日本プロ野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナーから発表された。関係者の間では、かねてから代表チームに「王JAPAN」「星野JAPAN」などと監督の名前を付けることに批判があり、原監督も“監督が注目されるべきではない”という方針だったために、この愛称が付けられた。マスコットは戦国時代の武士。この呼称はすでにホッケー男子日本代表が愛称として使用している。WBCとは、大リーグ機構などが主催する国際大会で、09年3月5日、東京ドームを皮切りに、参加16カ国を4組に分けた地域予選から行われる。今回で2回目。06年の第1回大会では王貞治監督が率いる「王JAPAN」が優勝した。