読んだ本を記録することでページ数や冊数などをグラフにして表示し、自分の読書量を管理できるウェブサービス。「今日すべきこと」などの制作でも知られる株式会社トリスタの赤星琢哉が開発、運営している。利用は無料だがユーザー登録が必要。ユーザーは、気になる本を検索し「読んだ本」「読んでる本」「積読本 (持っているけど読んでいない本など)」「読みたい本 (持っていない読みたい本など)」の4つのカテゴリーに分けて登録。するとマイページに読書量をビジュアル化した読書グラフが表示され、自分の読書量を直感的に確認することができる。それぞれの本にコメントをつけたり、他のユーザーの感想を見ることも可能で、最近同じ本を読んだユーザーを表示する「読友」、読んだ本から自分と相性の良さそうなユーザーを占う「相性」、プロフィールで職業を登録して公開すれば、同じ職業のユーザーが最近読んだ本を知ることができる「職本」など、さまざまなコミュニティー機能がある。読書好きのネットユーザーの間でじわじわ利用が広がっており、2009年7月には、書店や取次が集計した“売れた本”ではなく、ユーザーたちが実際に“読んだ本”のランキングである「2009年上半期読んだ本ランキング」を発表。「書籍/小説」部門で1位となったのは森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」、「コミック」部門の1位は中村光の「聖☆おにいさん3」だった。携帯版は、http://book.akahoshitakuya.com/m/でアクセスできる。