「恋愛するより家で寝ていたい」と、20代で既に恋愛を放棄し、マイペースで、干物のように枯れた恋愛観をもつ女性のこと。女性コミック誌「Kiss」(講談社)に連載中のひうらさとるの漫画「ホタルノヒカリ」の主人公・雨宮蛍に代表され、人気を呼んでいる。漫画の単行本には、自分自身の「干物度」を測るチェックシートも収録されている。なお、連載が始まった2004年には、酒井順子のエッセー「負け犬の遠吠え」(講談社)をきっかけに、恋愛観や結婚観など、女性のライフスタイルに関する言葉が話題となっていた。07年7月には、「ホタルノヒカリ」が日本テレビでドラマ化され、主人公・雨宮蛍を綾瀬はるかが演じている。