2009年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の、ラウンド1(第1次予選)、およびラウンド2(第2次予選)で採用される、敗者復活戦の入った変則トーナメント。2回負けたチームから敗退が決まり、残った2チームが次のラウンドに進む。同年3月5日から始まるラウンド1では、参加16チームが4チームごとのプール(ブロック)に分かれて戦う。日本は、東京ドームで開催されるプールA(日本、中国、台湾、韓国)で競い、上位2チームに残れば、アメリカのサンディエゴのペトコパークで行われるラウンド2のプール1に進出。ラウンド1のプールB(オーストラリア、キューバ、メキシコ、南アフリカ)を勝ち抜いてきた2チームを加えた4チームで、上位2チームの座を争う。さらに勝ち残れば、3月21日から、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われる、4チームによる決勝トーナメントへと進むことになる。