JR東京駅の八重洲側地下1階にある商業施設「東京駅一番街」に、有名ラーメン店を集めてできた新しいフードモール。2009年6月17日、第1弾として4店が営業を開始した。今回出店したのは、濃厚スープに超極太麺のつけ麺で独自のスタイルを確立した大崎の「六厘舎」が、本店以外で初めて手がける「六厘舎TOKYO」、ニューヨークにも支店を持つ駒沢の「せたが屋」が運営する塩ラーメン専門店「塩専門 ひるがお」、初代から四代目まで店舗ごとにまったく違った味を生み出す「けいすけ」のうち、甘エビの頭を使った斬新なスープで知られる高田馬場の「二代目 海老そば けいすけ」が「伊勢海老そば」で勝負する「二代目 けいすけ 海老そば外伝」、北海道月形町で創業し、特製赤みそだれで全国展開を果たした「らーめん むつみ屋」の計4店。それぞれ本店にはないオリジナルメニューや、お土産用の商品などを用意。営業時間は午前11時から午後10時30分で、八重洲口地下という立地から、出張などの行き帰りや、周辺のオフィスワーカー、家族連れなど、幅広い客層を見込んでいる。なお、11年には第2期として、さらに4店舗が開業する予定。