東京ランウェイ実行委員会が主催する、20代半ばの一般女性をターゲットとしたイベント型のファッションショー。神戸独特の上質なリアルクローズ(日常に着用できる服)ファッションを発信してきた「神戸コレクション」が、2012年に10周年を迎えることを機に、04年に始まった同コレクションの東京公演を改名したもの。“東京”が持つ都会性、ファッション性を強調し、日本の若い女性のファッション文化をさらに強くアジア圏に発信することが改名の狙い。12年3月、春夏コレクションの第1回公演が、東京の国立代々木競技場第一体育館で開催。同年9月には、秋冬物の第2回公演が同地で開催された。観客約1万5000人を動員した第2回公演では、主に日本国内約30のブランドが出展、また人気ファッションモデルやタレントが約100人参加したほか、シェネルら歌手によるライブ演奏なども行われた。