バレーボールの2012年ロンドン・オリンピックへ向けた全日本女子チームの新愛称。09年5月18日、公開練習の会見で発表された。新愛称は、日本バレーボール協会が09年3月から約1カ月にわたって、男子・女子それぞれを一般募集していたもの。応募総数1754件のうち、女子チームへの応募940件の中から、埼玉県在住の50代男性の作品が選ばれた。名前には、火の鳥のように情熱を燃やし、オリンピック王座を奪還してほしい、という願いを込めたという。命名者の男性は、練習や食事を一緒に体験できる「全日本女子チーム合宿1日体験」へ招待される。男子チームの新愛称発表は6月上旬の予定。同協会では「火の鳥NIPPON」の商標登録出願も済ませ、今後はグッズ販売なども展開していく意向。また18日の会見では、6月からのヨーロッパ遠征メンバー15人も発表。新主将には荒木絵里香(東レ)、副主将には栗原恵(パイオ二ア)が指名された。前主将の竹下佳江(JT)はコーチ兼任となった。