再生時間が6秒に限られたインターネット動画共有サービス。時間としては短時間だが、撮影が手軽にでき視聴も簡単なことから、注目を集めた。とくに、ツイッターの子会社が2013年1月末からiPhone、iPadなどのiOS向けに動画共有アプリ「Vine(ヴァイン)」を公開、サービスを開始したことで、人気を集めた。Vineはシンプルな操作でスマートフォンで撮影や投稿ができ、ツイッターやフェイスブックでの共有も簡単といった特徴をもつ。一般の投稿だけでなく、ウォールストリートジャーナルが特設ページを用意するなど、メディアによる利用も始まっている。また、6秒ビデオに代表される短時間動画は、低コストでビデオを作成できることなどから、広告やマーケティングのツールとしても、その可能性に期待が集まっている。