2008年9月に発表された新しいフィギュアスケートの世界大会。国際スケート連盟(ISU)の主催で、加盟国のうちホスト国を含むポイントランキング上位6カ国が、男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の8人で構成されるチームで優勝を争う。国別対抗の団体戦という形式は世界初。第1回大会は、09年4月16日から19日まで、東京の国立代々木競技場第一体育館で開催される。上位6カ国の選考基準は、当該年度のグランプリシリーズとそのファイナル、世界選手権における実績を対象とする世界ランキングのポイント。場合によっては、欧州選手権、四大陸選手権、世界ジュニア選手権、ジュニアグランプリも対象となる。09年3月29日に発表された今大会の出場国は、カナダ、アメリカ、ロシア、日本、フランス、中国。日本代表選手には、男子シングルは織田信成・小塚崇彦、女子シングルは浅田真央・安藤美姫、アイスダンスはキャシー・リード&クリス・リード、ペアは高橋成美&マーヴィン・トランが選ばれた。