若手漫才の日本一決定戦で、結成10年以内のコンビならプロ、アマを問わず、誰でも予選会に参加することができる。主催はオートバックスM-1グランプリ事務局。2001年の第1回大会以来、7回目を迎えた07年は、7月17日~9月18日にエントリーが受け付けられ、過去最多の4239組が参加した。12月23日に、テレビ朝日(東京都港区)で予選を勝ち抜いた9組による決勝戦が行われ、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が優勝し、賞金1000万円を獲得した。決勝戦は、7人の審査員(島田紳助、松本人志、上沼恵美子、ラサール石井、オール巨人、大竹まこと、中田カウス)が、コンビ1組ごとに、持ち点100点(満点は700点)で採点。サンドウィッチマンは、準決勝敗退組の中から1組だけ決勝に参加できる、敗者復活戦を勝ち抜き、決勝戦では、9組中最高の651点を獲得、さらに上位3組での最終決戦投票の結果、優勝した。敗者復活組の優勝は、M-1史上初。なお、過去の優勝者は、01年の第1回大会から順に、中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、チュートリアルとなっている。