「VJC魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」のこと。2008年2月21日、最終審査が行われ、4つの部門のそれぞれ金賞、銀賞、銅賞と、外国人委員(12人)が選んだ地域賞の合わせて20の受賞商品が決定した。このコンテストは、品質やデザインなどが、外国の人から見て、特に魅力的なおみやげを選定することにより、魅力ある日本のおみやげを育成・発掘し、地域ブランドの振興を図るとともに、おみやげを通して日本の魅力を海外に伝え、日本への来訪を促進することを目的に、国土交通省とビジット・ジャパン・キャンペーン実施本部の主催で、05年から始まった。今回で4回目。審査基準は、おおむね5000円以内で、航空便など長距離移動を考慮し、大きさ・重さが持ち運びに適しているもの。見た目も良くおいしい「地元産原材料を使った食品部門」、日本を代表する技術や品質を備えた「職人技部門」、テーマ性やデザイン性に優れ日常的に使いやすい「エコ部門」、現代日本文化を魅力的に伝えられる「クールジャパン部門」の4部門別に募集。08年の受賞商品各金賞は、食品部門は「南部せんべい手焼きセット」(青森県)、職人技部門は「江戸切子風鈴(桜)」(東京都)、エコ部門は「あらたし キャンバススクエアバッグ」(東京都)、クールジャパン部門は「日本のアート消しゴム」(埼玉県)だった。