サッカーのJリーグの年間表彰。Jリーグ・J1の18クラブの監督および選手による投票結果をもとに、優秀選手賞30人および優秀新人賞3人を決定。そこからJリーグのチェアマンや常務理事、18クラブの実行委員らによる選考委員会が、最優秀選手賞(MVP)1人、ベストイレブン11人、新人王1人を選出する。J1リーグ戦17試合以上出場の選手が対象。別にフェアプレー個人賞、最優秀監督賞なども選ばれる。2008年12月22日に「2008Jリーグアウォーズ」が発表され、21得点を挙げる活躍で、鹿島アントラーズの2連覇の原動力となったFW(フォワード)、マルキーニョス(ブラジル)が、初めて最優秀選手賞に選ばれた。マルキーニョスは得点王、ベストイレブンも受賞し、個人賞の3冠を達成した。新人王には11得点11アシストを挙げた名古屋グランパスのMF(ミッドフィルダー)小川佳純(よしずみ)が選ばれた。フェアプレー個人賞はジュビロ磐田のGK(ゴールキーパー)川口能活(よしかつ)が初受賞、最優秀監督賞は鹿島の監督、オズワルド・オリヴェイラ(ブラジル)が2年連続で受賞した。