東京、日比谷にある東宝系の劇場。2007年11月7日開場。こけら落とし公演は三谷幸喜作の「恐れを知らぬ川上音二郎一座」。前身は、1957年に菊田一夫の発案で作られた「芸術座」。「芸術座」は、山田五十鈴の「たぬき」や、森光子のロングラン公演「放浪記」で知られるように、女優を中心とした現代劇の路線を伝統として、多くの俳優、劇作家を育ててきた。東宝本社ビルの建て替えに伴って2005年3月に閉場、「シアタークリエ」として生まれ変わった。劇場名はTheatre Creationからの発想。客席は約600席。こけら落とし公演の後は「放浪記」やミュージカル「RENT」などが予定されている。