野球の独立リーグの四国アイランドリーグが、九州の2球団を加え、2008年4月にスタートする新リーグの名称。四国アイランドリーグは2005年から、愛媛県、香川県、高知県、徳島県に本拠を置く4球団でスタート。2007年10月24日、長崎県の佐世保市に本拠を置く長崎セインツと、福岡県のチームが加わり、全6チームでそれぞれ80試合のリーグ戦を行うという組織改編が発表された。高知県の高知ファイティングドッグスは財政難から存続が危ぶまれていたが、新オーナーを公募。球団代表兼GMに阪神の藤川球児投手の実兄、藤川順一氏を迎えるなどして、存続が決定した。岡山県や宮崎県でも参加の動きがあり、将来的には西日本全域にわたる16チーム程度のリーグにすることを目指すという。