「川と生きる都市・大阪」をテーマに、2009年8月22日から10月12日までの52日間、大阪市で行われるイベント。淀川改良工事の完成から100年にあたる2009年を「水の都大阪」発展のシンボルイヤーとして、その復興を伝えることを目的としたもの。大阪市の平松邦夫市長を会長として、大阪府、大阪市、関西財界の三者が実行委員会を作り、計9億円を出資して行う。「水辺の文化座」と題した100種類の参加型のアートプログラムや、ロボットのデモ体験など様々な授業や遊びが行われる「水辺の学校」。河川敷などを舞台に、市民からの公募で41の市民参加企画が行われる「水辺の社会実験」。土佐堀川沿いに、川に突き出した涼みのための桟敷「川床(かわゆか)」を設ける「北浜テラス」。名所と川を巡る「クルーズ&ウオークOSAKA旅∞(たびめがね)」(参加費が税込2980円)など、中之島公園を始めとする5つの会場で、様々なイベントが行われ、水上朝市やカフェなども開かれる。一部を除いて無料。道頓堀川から24年ぶりに引き揚げられたカーネル・サンダース人形の展示も予定されている。