2006年の「ワード・オブ・ザ・イヤー」として、アメリカ方言学会が選んだ言葉(正式には「to pluto/be plutoed」)。冥王星(pluto)が、06年8月の国際天文学連合の総会で、第9惑星から矮(わい)惑星に格下げされたことから、「降格する」「降格される」という新しい意味で使われるようになっていた。決選投票で敗れて次点となった言葉は、気候変動によって最も早く悪影響を受ける人々や種を意味する新語の「気候のカナリア(climate canary)」。「プルート」はアメリカ名称学会の「ネーム・オブ・ザ・イヤー2006」にも選ばれている。