帝国ホテル(東京都千代田区)で「バイキング」料理が誕生して2008年で50周年となるのを機に、同ホテルが制定、日本記念日協会(長野県)が認定した記念日で、8月1日。肉や魚、野菜からデザートまで、多種多様な料理を大皿に盛って食卓に並べ、おのおの好きな料理を好きなだけ取って食べる「バイキング」料理は、北欧の伝統料理「スモーガスボード」に由来する。1958年(昭和33)8月1日に、このスタイルにならったレストランを、帝国ホテルが日本で初めてオープン。店の名前として、当時話題のアメリカ映画「バイキング」のなかで、豪快に食事する海賊たちのイメージを託した「インペリアルバイキング」を採用した。店の名前とこの飲食スタイルとが結びつき、以後次第に「バイキング」と称されるようになって定着した。