音楽チャート「アメリカ・ビルボード」と「ビルボード・ジャパン」が2009年から創設した音楽賞。ビルボード・ミュージック・アワードはアメリカの4大音楽賞の一つで1990年から2006年まで開催されていた。日本での開催は初。「ビルボード・ジャパン」の各チャートでの年間1位を表彰する「チャート部門」と、各ウィークリーチャートで1位を獲得したアーティストの中から、携帯電話やインターネットを通じた一般投票によって選出される「アーティスト部門」、またその年にデビューし総合チャートで最もポイントを獲得したアーティストに贈られる「新人賞」、「アメリカ・ビルボード」が選定する「特別賞」からなる。10年1月31日東京ミッドタウンで第1回2009年の受賞者が発表され、08年12月から09年11月までに最も活躍したと認める1組のアーティストに贈られる、最も栄誉ある「最優秀アーティスト賞(Billboard JAPAN Artist of the Year 2009)」にEXILEが選ばれた。EXILEはアルバム「EXILE BALLAD BEST」で、「チャート部門」のアルバム・チャート年間1位も獲得した。また「最優秀新人賞(Billboard JAPAN New Artist of the Year 2009)」には遊助が、「アメリカ・ビルボード特別賞(US Billboard Publisher's Award 2009)」にはジュディス・ヒル(Judith Hill)とBoAが選ばれた。その他の主な受賞者は以下の通り。優秀ポップアーティスト賞は、EXILE、コブクロ、AI、レミオロメン。優秀クラシックアーティスト賞は辻井伸行。優秀ジャズアーティスト賞はakiko。シングル総合チャート年間1位はB'z「イチブトゼンブ」、シングルセールス・チャート年間1位は秋元順子「愛のままで…」、クラシックアルバムセールス・チャート年間1位は辻井伸行「debut」。