洋菓子の世界大会で、フランスのリヨンで2年に一度開かれる「シラ国際外食産業見本市」のメーンイベントの一つ。「お菓子のワールドカップ」ともいわれる。3人1チームの各国代表パティシエ(洋菓子職人)が、あめ細工、チョコレート細工、氷彫刻の3部門で総合得点を競う。2007年の第10回大会は1月21日、22日の両日で行われた。国内選考会を勝ち抜き日本代表として出場したのは、藤本智美(あめ細工、グランドハイアット東京)、市川幸雄(チョコレート細工、帝国ホテル東京)、長田和也(氷彫刻、名古屋マリオットアソシアホテル)の3人。参加20カ国の中から、1991年の第2回大会以来16年ぶりとなる優勝を飾った。