国際サッカー連盟(FIFA)公認のU-12世界一を決めるサッカー大会。10~12歳の少年少女が参加する9人制サッカー大会で、国内予選を勝ち上がった世界40カ国の代表チームが優勝を争う。フランスに本社を置く食品大手ダノングループが2000年から毎年開催している(日本大会は04年から)。10年の世界大会は南アフリカで行われ、メキシコが優勝した。11年の世界大会は10月7~9日にスペインのマドリードで行われ、日本からは114チームの頂点に立った川崎フロンターレU-12が出場する。川崎フロンターレU-12は08年から4年連続の世界大会進出で、10年大会では5位に入っている。決勝戦の会場は、レアル・マドリードの本拠地であるエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ。元フランス代表主将のジネディーヌ・ジダンが大会のアンバサダー(大使)を務め、収益は社会貢献活動に寄付される。