アメリカのノースカロライナ州で毎年行われる、口笛奏者の世界大会。「成人男性の部」「成人女性の部」「10代の部」「子どもの部」などに分かれて、ポピュラー曲とクラシック曲で成績を競い、各部門の総合優勝を決める。2007年4月20、21日に開かれた第34回大会には、12の国と地域から約60人が出場。日本からは8人が参加し、成人女性の部では、メンデルスゾーンの「春の歌」などを披露した分山貴美子さんが、日本人初の総合優勝に輝いた。また、10代の部、子どもの部でも日本人が総合優勝を果たし、3部門制覇の快挙となった。