東京・日比谷パティオの特設会場で、2010年4月29日~8月1日の期間限定で開催される、エンターテインメント・レストラン。ルナ・レガーロとはイタリア語で「月からの贈り物」の意味。ロシアの「グレート・モスクワ・サーカス」から選ばれた精鋭5組19人によるアクロバットショーの舞台を観ながら、日本を代表する一流シェフたちによる“月”をイメージした料理を楽しむというイベント。ショーと同時に食事を楽しめるほか、食事もエンターテインメントの一要素となっている。ショーのコスチュームデザインは元・米米CLUBのメンバーで、歌手・プロデューサーの石井竜也。ショーの内容は、縦横無尽の空中アクロバットショー「バンキン」、数センチのバーの上でダイナミックなジャンプを披露する「ロシアン・バー」、つり輪を使った官能的アクロバット「エアリアル・ストラップ」、高バランス感覚で人間を宙で高速回転させる「アイカリアン・ゲーム」、優美な空中ブランコ「エアリアル・アダージョ」。また料理は、イタリアンの落合務、フレンチの坂井宏行、中華の菰田欣也、脇屋友詞、スイーツの柿沢安耶、辻口博啓など、日本を代表するスターシェフが手がける。定員は1公演400人。料金は1万6000~1万8000円。主催はフジテレビジョン、キョードー東京、ぴあ、ニッポン放送。10年秋には大阪公演、11年春には名古屋公演が決定している。