コーヒーの抽出や顧客への提供技術を競う世界大会。バリスタとは、「バーテンダー」のイタリア語で、もとはバール(bar 喫茶店、酒場)で給仕する人を指す。2000年から、毎年ヨーロッパとアメリカで交互に開かれていたが、8回目となる07年の会場は、東京ビッグサイトで、アジアでは初の開催となった。競技は7月31日から8月2日までの3日間、世界48カ国の代表が参加して行われ、日本代表の宮前みゆきさんが、上位6人による決勝に進出。決勝では、エスプレッソ、カプチーノ、シグネチャービバレッジ(オリジナルコーヒー)を、各4杯ずつ15分間で提供することを競った。宮前さんは、優勝はならなかったが、ベストカプチーノ賞を受賞した。