第2回のワールドベースボールクラシック(WBC 2009年3月5日から開催)で適用される特別ルール。09年1月29日の運営委員会で決定された。投手は投球数制限がある。投球数がラウンド1(1次ラウンド)は70球、ラウンド2(2次ラウンド)は85球、準決勝と決勝は100球になった時点で交代しなければならない。投球中に投球数制限に達した場合、対戦中の打者が打席を終えるまでは投球可能。投球数は第1回大会に比して5球増えた。また、準決勝で30球以上投げた投手は決勝では登板できない。先発投手を試合の前日に発表する予告先発が義務づけられており、本塁打の判定に限って、審判がビデオ判定の必要性を認めた場合にビデオ判定を行うことができる。13回以降のタイブレークも採用された。今大会の登録選手枠は1チームにつき28人。ラウンド2までは、5回で15点差、7回で10点差がついている場合、コールドゲームとして試合終了となる。