サーフィン、シュノーケリングなどのマリンスポーツで、日焼けや擦過傷から体を保護するために考案されたウエア。海水浴や川遊び、プール遊びにおいても、水中で体を冷やさない、クラゲなどの有害生物から身を守るといった機能を発揮する。また素材の性質上、Tシャツのように水に濡れて肌にまつわりついたり、透けたりすることがないため、最近では若い女性や乳幼児に着用者が多い。様々な素材、色、形状のものが市販されているが、一般的には紫外線を遮断するUVカット加工が施され、伸縮性があって動きやすいナイロンやポリウレタン素材のものが有効とされる。形状は男性用、女性用ともほぼ同じ。長袖または半袖のシャツ、ひざ丈のショーツなどがあり、水着の上からアウターウエアとして着用するほか、ウェットスーツやスキーウエアの下に保温用で着ることもある。肌にぴったりとフィットするよう、やや小さめのサイズに作られており、スムーズな着脱には若干のコツが必要となる。