世界42の国と地域の郵政事業体が、南極・北極の極地および氷河の保護を呼びかけるために共同発行する切手。2007年3月~09年3月の2年間は、南極・北極を世界規模で研究する第4回国際極年(International Polar Year)に制定されており、それにちなんで09年1月より各国で発行されることとなった。幹事国はフィンランド。絵柄やデザインは自由だが、共通のシンボルマーク「アイスクリスタル」とスローガン「極地と氷河を保護しよう!」が記載されている。日本では、郵便事業株式会社から同年6月30日に発行される予定で、日本の切手では初めてとなるホログラム加工が施される。シール式の80円切手4枚つづりで、1シート320円、375万シート(1500万枚)が発売される。それぞれホッキョクグマ、ホッキョクギツネ、ウェッデルアザラシ、アデリーペンギンのイラストが入っている。