マンガやアニメーションのキャラクターになりきる「コスプレ(コスチュームプレイ)」の世界選手権。外国人観光客を増やそうという「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の一環で、テレビ愛知が主催、後援に外務省などが名を連ねている。2003年秋から、日本作品のコスプレを対象に、愛知県名古屋市で催され、05年からは、扮装だけでなく、世界的トレンドである「パフォーマンスを取り入れたコンテスト」を採用。07年8月4~5日に行われた5回目のコスプレサミット2007には、海外11カ国と日本から、予選を勝ち抜いた28人が参加した。優勝は「ALICHINO」のツギリと冥美を演じたフランスの女子学生、準優勝は「DEATH NOTE」の夜神月などを演じた日本の女性会社員の、いずれも2人組だった。