フジテレビ系列で、主に深夜に放映しているアニメ枠。「ハチミツとクローバー」「のだめカンタービレ」「もやしもん」「墓場鬼太郎」などを次々とヒットさせ、平均視聴率は深夜枠としては驚異的な3~5%を記録している。2008年4月11日からの新作は、有川浩の人気SF小説「図書館戦争」をアニメ化。05年4月、「ハチミツとクローバー」でシリーズを開始。タイトル名はアニメーション(animation)を逆から読んだもので、「アニメは子どもと一部マニアのもの」という既成概念をひっくり返そうという意気込みを表したという。主に少女マンガを原作とするが、オリジナルの「怪~ayakashi~」「モノノ怪(け)」、青年誌連載の「もやしもん」、貸し本版の「墓場鬼太郎」と、徐々にフィールドを広げ、ドラマ化、実写映画化などのメディアミックス戦略でも注目されている。「図書館戦争」の次は、よしながふみ原作の「西洋骨董洋菓子店~アンティーク~」の放映が決定している。