20歳の半分、10歳を迎えたことを記念して祝うもので、小学校4年生の行事として執り行う小学校が増えている。子どもたちが、これまでの10年間の成長を振り返り、親や教師、友達など、自分を支えてくれた人々に感謝の気持ちを持つとともに、将来への夢や自立心を育むことなどがねらいとされる。親への感謝の手紙や将来の夢などを朗読する、20歳の自分へ向けたメッセージをタイムカプセルにする、「1/2成人式証書」授与式、合唱など、式の内容は学校ごとに異なる。教師や親によるサポートのもと、児童自身に式の企画や準備を任せている小学校もある。「成人の日」である1月第2月曜日に合わせて、1月中旬から2月にかけて開催するところが多いようである。