春風亭小朝、笑福亭鶴瓶、林家正蔵、春風亭昇太、立川志の輔、柳家花緑の「六人の会」が世話役となり、落語の継承と普及を目指し、2004年より行われてきた落語界最大のイベント。毎年7月に東京、銀座の複数のホールを使って開催される。落語家の所属協会や一門の枠を超え、第2回からは上方落語協会も大挙して参加。第5回目となる「大銀座落語祭2008」は08年7月17~21日までの5日間。「落語の明日」と銘打って若手落語家に焦点を当て、よみうりホール、博品館劇場など銀座の11会場で約400人の落語家らが出演、過去最高の6万人を動員するとみられている。落語ブームを推進してきた一大イベントだったが、当初の目標は達成したと、今回で終了することになった。