横浜市が横浜開港150周年を記念して、そのシンボルのひとつとして選定した新品種のバラの名前。2007年8月から9月までの2カ月間にバラの名前を公募、3611通2682点のなかから審査し、09年1月に「はまみらい」に決定した。このバラは、千葉県の京成バラ園芸が開発した新品種の中から「横浜開港150周年記念のバラ選定委員会」が選定したもので、未発表で未命名のバラが対象の国際コンクールで銅賞を受賞している。四季咲きの大輪種で、直径が14cm前後。色は明るいサーモンピンクで、やや酸味のある甘い芳香がするという。今後、09年4月末から行われる記念式典で展示される他、2月以降に横浜市内の学校や区役所、山下公園などに約2000本が植えられる予定。2010年以降には一般販売も予定されている。